もちろん本務校での授業も楽しいけど

学外での非常勤講師として担当している講義は違った楽しさがある。

知的に刺激されて,毎週の授業が楽しみだし,こちらとしてもいろんな内容を教授したくて授業準備もはかどる。

今学期は前期も後期も学外で,英語で心理学を教える授業を担当していて

年度が進むたびに,日本の外から来ている留学生が多く受講している印象。

今年秋学期にRikkyo Uni.で担当している授業は

受講生の約半分が海外出身の人のようだ。

こういった学生たちへの講義は,自分が教える立場ではなく

同時に自分が学生からも学んでいる。

例えばここ数週間は,幼稚園・保育園での教育の様子を学習していて

様々な海外の教育の様子だったり,教育制度だったり,私が無知なことも多く

そういったことこそ,そこの国出身の学生が教えてくれたりするし

それと同時に英語って本当に便利なツールだなって感じてる。

年齢を問わず,自分の頭でちゃんと考えて,論理的に物事を組み立てられる人との会話は楽しい。

あと,そこの大学の教員控室でゆっくりしてる時に,急に声をかけられ

「あれ,澤海さんでは?」って。

なんと,数年前まで神奈川大学で教鞭を取っていた時に,同じ授業を担当していた同僚も,立教大学で働いていることが判明!世間は狭い・・・