移動ばかりの1週間でした。

【11月28日 石巻→仙台→山形】

山形の人ってすげえラーメン食うのね・・・知らなかった。。。

冷やしラーメンが有名らしいけど,さすがに寒いし,食えず・・・

山形県は・・・蔵王に何度も行ってるから1泊だけして出発。

【11月29日 山形→福島(会津若松)】

在来線をうまく使って米沢に寄ったり。

地元の人たちがふつーに会話で「んだんだ」とか言ってて

あ,これって方言なんだなって。我々東京人は面白おかしく会話で「んだんだ」とか使ったりするけど(最近の人はもう使わないか・・・)

地元の人は普段の生活で使うんだなって認識できた。

【11月30日 会津若松・喜多方】

ちょい雪降って積もってました・・・寒・・・

大内宿にも行ってきました。実は,本当に偶然で中高同級生の家族がたまたま会津若松にいることを知って同行することに。いやー,車があると移動楽ですわ。

大内宿は昔の生活を知る上ですごく重要な場所。江戸時代には宿場として栄えていたらしい。

茅葺きの屋根を見れた(多分人生初)

【12月1日 会津若松→日光→宇都宮】

日光線のフォントって日本的でなんかかっこいい・・・(鉄オタではないけどフォントがすごく気になった)

【12月2日 宇都宮→高崎】

富岡製糸場でお勉強してきた。明治時代の殖産興業では細井和喜蔵『女工哀史』に見られるように働く人たちの劣悪な労働環境を思い浮かべがちだが,富岡製糸場は違っていた(少なくとも三井に経営権が移るまでは)。

1日8時間程度の労働だし,労働者間でいろんなサークル・クラブ活動が行われていたらしくて,ここはほかの養蚕場や製糸場と比べて労働条件は良かった様子。現代の労働社会に持つインプリケーションは計り知れないな・・・。

【12月3日 高崎・沼田】

何を血迷ったのか沼田駅から1時間半,山道含めて歩いて道の駅へ。

山道をハイキングした後にいただくクレープは絶品でした。

現地の観光業の様子について話も伺うことができた。

最初のほうに訪れた礼文島でも感じたことだけどとにかく足を動かすのは大事。

人間って「計画性」と「行動力」があればどんなことでも成し遂げられるんじゃないか。そんなことをふと思った。

【12月4日 高崎→長岡】

信越本線に初めて乗った。これは面白い電車。事前に鉄オタから情報を仕入れていたんだけど,とにかく地下深い電車。

都営大江戸線とか比べ物にもならない。

湯檜曽駅やら土合駅やら・・・。土合駅なんて階段が462段あるらしく,駅を出るまで10分かかるんだとか・・・。さすがに自分は下車しなかったけど,けっこうな数の観光客らしき人が降りてた。

【12月5日 長岡→新潟】

上越線で無事に新潟駅へ。

新潟に住んでいる人に聞いて初めて知ったんだけど

上越・中越・下越の名前の由来とか地理。

自分は完全に勘違いしてた・・・。

上越のほうが南にあるんすね・・・。勉強になりました。

ではこれから2週間新潟市で仕事してますわ。