今年度お世話になっている法政大学のある先生のゼミで

今日は昼からSST大会なるものがあったので,参加させてもらいました。

SST = Social Skills Training

ソーシャルスキル(人付き合いのスキル)をトレーニングするような動画を

学部生・大学院生がグループで作成して,それぞれの作品を鑑賞し合うかんじ

最後にはもちろんコンペ形式で投票したり。

すごかったです,クオリティの高さ。

学部生であっても,ちゃんと工夫された構成になっていたり

あと驚いたのはICTスキル。

自分だったらアニメーションや動画を自分で作るスキルも気力もないので

すぐに専門家に外注することばかり考えてしまうけど

学部生の作品で,少しゲームのようなかたちで提示したり。

果たして自分の大学の学生ではそのようなことはできるのだろうか・・・

でも最初から疑ってかかっても教育的効果は弱い(ピグマリオン効果という)

だから,最初から「学生はこれができる」と信じて教育することが大事

改めて教員のミッションを痛感した日でした。

来年度の授業では,あのレベルには達せなくとも

何かしら社会貢献に使えるような,目に見える作品をゼミで作るのも楽しそう

でもそういえば同じ学科の別の教員のゼミでも

観光マップを作って,それが実際に市に採用されたりしている

自分も来年度は何かしら社会連携的なものをやろう