日本社会心理学会の年次大会@東大

真面目に土日二日とも参加

母校だし,懐かしさマックスでよかった

(いちおう先生の許可を口頭でとってから)

昔,吐くまで,倒れるくらいまで(比喩)博士論文を書いてた研究室

今だから明かせるけど論文構想自体に使った時間は本当に少なくて

・予備論文提出に関してたまたま教務課に質問しにいった日か次の日が

実は提出締め切り日だったことに気づいて急いで当日に予備論文執筆,提出

・博士課程7年目までTAとかで大きな目的もなく単発で取っていたデータを

どうやって博士論文という1本の作品にするかの構想に1週間

・初稿執筆(116頁)で2週間

・先生方からのコメントを受けての修正で1週間(200頁,三が日も毎日朝から夜11時くらいまで)

そんな論文で認めてくださったからこそ

博士になってからは研究上で他者に迷惑をかけない,仕事は早くやる,論文はコンスタントに書く,と猛省したんだよなぁ

そんなことがあった研究室のあたりで学会

何個かシンポジウムに出席して,みんなすごい研究してるなぁ

自分にとって一番インパクトが大きかったのが,社会にどう貢献するかってやつ

社会をよりよくするためにどうしたらいいんだろう

そういう大きな志を持った方々が登壇していて感銘を受けた

自分も今は絶賛子育て中で本当に時間がとれないけど

まわりの世界だけでもちょっとだけでも良くするようなことができたらいいな

今年に入ってからやけにSDGsを意識した行動をするようになったし

社会という大きな領域への影響じゃなくとも

まわりの人,まわりのコミュニティをちょっとだけ良くするような活動を

できるといいな~

どうしても大学院生のうちって常勤職を見つけるだけで精一杯だし

若い頃は自分の利益追求でいそがしくなるだろうけど

中年になって少し余裕が出てくるとそんなことを考えられる