最近ちょい寒くなったのでうちの近くの公衆浴場に行って
ぐでたまみたいに浴槽でぐで~ってのんびりしてたら
急に「大丈夫?大丈夫?」って声がして
どうやら一大事っぽい
声から察するに関西出身っぽいお兄さんが
「おじいちゃん,おじいちゃん,大丈夫?」って声かけてて
その当該おじいちゃんはノボせてしまったのか,浴槽で溺れかかってて
みんなで脱衣所まで運んで
最終的に救急車が来てたし,けっこうな場面だった
万が一,その関西出身ぽいお兄さんが気づくのがあと1分でも遅ければ・・・
と思うと恐ろしい
もしかしたらそのおじいちゃんは助からなかったのかもしれない
恥ずかしながら,自分はお風呂でゆっくりしていて,全く気づけなかった
・・・
お風呂だし,他の人の様子なんてあまり見ることなくリラックスしてた・・・
今日のこの事件で猛省してる
本当におじいちゃんが助かってよかった
最近の自分はというと
周りの様子を見ることが減り
自分のことだけ,になってないか?
電車の中でも読書やスマホばかり
他の人の様子をうかがうことってけっこう大事
そして,困っている,様子がおかしい人がいたら
すぐに救いの手を差し伸べるように
たとえそれが仕事上じゃなくて知らない人であっても
他の人の役に立ちたいから教員になったはずなのに
見知らぬ人のことはどうでもいいの・・・?
それに比べて母はいつも見知らぬ人でもすぐに助ける
母の背中を見て育ったのに,そこはまだまだ学ばなければならない
そして最低限の救命措置を学ぼう
今度の冬休みか春休みかな
何らかの集中講義は絶対受けよう
あとは新しい場所に移動したらまずはまわりの様子を見て
援助行動をすぐさま行えるように
今日のこの30分程度の体験が人生観を大きく変えた気がする